秋になると、街は一気にハロウィン色に染まります。
様々な場所で仮装パーティーやハロウィンイベントが開催されますよね!
そこで目にするのは、ハロウィンの象徴とも言えるジャックオーランタンです。
普通のかぼちゃで簡単に作られている物もあれば、おばけかぼちゃと呼ばれる大きい物で作られているのもよく見かけます。
おばけかぼちゃの品種って何なの?食べられるのかな、と思ったことはありませんか?
綺麗なオレンジ色、そしてなによりめちゃくちゃ大きいので気になる事が満載です!
今回はおばけかぼちゃの品種は?重さや食べられるのかを調査しましたので、ご紹介していきます。
おばけかぼちゃの品種は?
私たちがよく食べるかぼちゃは、皮がグリーンで中がオレンジですよね。
でも、ハロウィンなどでよく見かけるのは皮から中までオレンジやイエローカラーです。
おばけかぼちゃの品種は、普段食べてるかぼちゃと違うのでしょうか?
おばけかぼちゃという種類のものがあるわけではありません。
とんでもない大きさまで巨大化したものをおばけかぼちゃと呼んでいるんですよ。
おばけかぼちゃと呼ばれるのは、アトランティックジャイアントという品種です。
アメリカが原産ですが、日本でも栽培されていますよ。
これは食用ではなく、観賞や大きさや重さを競う競技に使用される事が殆どです。
海外や日本でおばけかぼちゃの大きさを競う大会が開催されている程です。
重さについての詳細は後述しますが、500㎏を優に超える大きさの物もあるんですよ!
普段食べるかぼちゃからは想像できない大きさですよね。
おばけかぼちゃの品種であるアトランティックジャイアントは、個人で購入する事が可能です。
スーパーなどではあまり見ませんが、通販サイトや農産物の直売所などで販売されている事があります。
ハロウィンに大きなジャックオーランタンを作成して、みんなをびっくりさせるのも面白いですね!
ジャックオーランタンは目や鼻、口などをくり抜いて、中にろうそくやライトを入れてランタンにします。
くり抜くのが難しい場合などは直接ペンで顔を描いたり、紙を切って貼り付けたりしてデコレーションするのもいいでしょう。
これならお子さんと一緒に安心して作ることが出来ますね!
おばけかぼちゃの平均の重さはどのくらい?
おばけかぼちゃの品種であるアトランティックジャイアントは、180cm以上まで巨大化する事が出来ます。
そこまで巨大化すると、重さも何百㎏という規格外の重さになるのです。
2016年には世界新記録の重さ、1190.5㎏のおばけかぼちゃが収穫されているんですよ!
1t越えのかぼちゃなんて想像も出来無いですね!
まさにおばけという名前がぴったりです。
ここまで巨大化することが可能なおばけかぼちゃですが、平均的な重さはどのくらいなのでしょうか?
秋になるとスーパーやデパートなどでは、重さを当てるイベントが行われる事も多いですよね。
そんなおばけかぼちゃの平均的な重さは、30~100㎏と言われています。
環境や育て方によってはここまで大きくならない事もあります。
しかし、きちんと丁寧に育てると100㎏以上まで大きく育てる事が出来るんですよ!
日本で開催されているコンテストでも、それくらい大きなおばけかぼちゃが出品されています。
そこまで巨大化するという事は、愛情たっぷりに育てられている証拠ですね。
私たちが普段食べているかぼちゃの標準の重さは1.5~1.6㎏程です。
それを考えると、おばけかぼちゃが規格外に大きいということがすぐに分かります。
おばけかぼちゃの品種、アトランティックジャイアントは世界一の巨大かぼちゃと言われるだけありますね!
テーマパークやイベントでは、とんでもない大きさのおばけかぼちゃを見られるかも知れないですよ!
おばけかぼちゃは食べられる?
ハロウィンでおばけかぼちゃを見かけたときに、こう思ったことはありませんか?
これって食べられるのかな?と。
普段食べているかぼちゃよりも綺麗なオレンジで、なんだか美味しそうだなと私は思った事があります。
おばけかぼちゃの品種であるアトランティックジャイアントは、なんと食べることが出来るんです!
食べるといっても、人ではなく家畜なんですけどね。
家畜が食べられるという事は、人ももちろん食べられます。
しかし、問題は味です。
かぼちゃは、ホクホクっとした食感と甘みが美味しいですよね。
煮物・スープ・グリルなどどんな調理方法でも美味しく食べられます。
おばけかぼちゃは、普段よく食べているものと比べると柔らかくとても水っぽいのです。
おまけに甘味はほぼ無く、風味を感じる程度であまり美味しいとは言えません。
その為、食べるとしてもパイやクッキーなどにして食べるのが多いんです。
すり潰して砂糖などで甘味を追加する事で、食べやすくなりますよ。
素材の味を楽しむというよりは、材料の一部として加工して食べる感じですね。
これなら、味があまりなくてもパンプキン風味のハロウィンスイーツとして美味しく食べれそうです!
おばけかぼちゃの品種は観賞用である事が殆どです。
海外では観賞用ではなく、餌としての目的で栽培されることもあります。
これだけ大きい餌なら、家畜たちも大満足でしょう。
ハロウィンやコンテストが終れば、餌として活用できるのもいいですね!
しかし、食べられるけど美味しくないというのはとても残念です。
やはり食べるなら、食べ慣れている普通のかぼちゃがいいなと思いました。
もし、おばけかぼちゃを食べる機会があればお菓子の材料にするのもいいですね。
ハロウィンがより楽しくなりそうです!
まとめ
おばけかぼちゃの品種は?重さや食べられるのか調査しご紹介していきました。
おばけかぼちゃの品種は、アトランティックジャイアントと呼ばれるものです。
その名前からして、物凄く大きい事が想像できます。
100㎏以上の大きいものもありますから、そこまで育てられるなんて凄いですよね。
これで味も美味しければ、もっと良かったのにと思ってしまいました。
おばけかぼちゃの品種はやはり観賞用として使うのが一番ですね!
ハロウィンでおばけかぼちゃを見るのが楽しみです!