離れてみてようやく実感するのが、親のありがたみです。
一緒に住んでいる時は親孝行は今じゃなくても出来る、と思ってしまいがちですよね。
しかし、そう簡単にはいかないものです。
ことわざにもありますが、親孝行をする前に親が亡くなる可能性だってあるのですから。
そんな後悔をする事が無いよう、親が喜ぶ親孝行をしておきたいと思いませんか?
ただ、どんな事をすれば喜んでもらえるのか迷ってしまいます。
今回は、親が喜ぶ親孝行は?後悔しないための方法について紹介していきます!
親が喜ぶ親孝行①贈り物をする

親が喜ぶ親孝行、それは贈り物をする事です。
小さい頃は、よく絵や手紙などを書いて渡すことも多かったでしょう。
幼稚園や保育園で、両親に向けて書く事もありますからね。
そんな小さな贈り物でも嬉しいものなのです。
子どもの頃は親に対する感謝など、恥ずかしいとは思いませんので簡単に出来ていたと思います。
でも、大人になるにつれて照れや自分の事でいっぱいで感謝を伝えるタイミングを逃しがちではありませんか?
それに加えて、何を渡せば喜ぶのか分からない…
親は、何を渡しても喜んでくれるものです。
そこまで深く考えすぎなくても大丈夫ですよ。
好みが分かっていればそれに合わせて選べばいいし、分からなくても自分が合いそうだと思うものを選べばいいんです。
しかし人生の中で1度しかこない、還暦のお祝いや退職祝いなどには手元に残る特別なプレゼントがオススメですよ!
それと一緒に手紙を付けるのも良いです。
1言でも添えてあるとより感謝が伝わりますし、喜んでくれます。
照れくさいかも知れませんが、機会があれば手紙を書いてみましょう。
贈り物は、定番の親が喜ぶ親孝行でもあります。
誕生日などの記念日に渡しやすいですからね。
気持ちが嬉しいのですから、贈り物選びは気負わず感謝を込めて贈りましょう。
親が喜ぶ親孝行②同じ時間を過ごす

次の親が喜ぶ親孝行は、同じ時間を過ごすことです。
一緒に住んでいる間は、親といるのが当たり前だったと思います。
喧嘩をしたり、親の言う事が煩わしく思う事もあったでしょう。
しかし社会人や所帯を持つようになると、別々で暮らし始める人も多いですよね。
離れてみると、一緒に過ごした時間がとても大切な時間だったことに気づくのです。
飛行機や新幹線を使う程、距離が離れていることだってあります。
何十年も一緒に過ごし育ててきた子どもと離れるのは、嬉しい反面寂しさもあるでしょう。
そんな子どもが帰省して、同じ時間を過ごしてくれる事はとても嬉しいのです。
お盆休みや正月休みなどの長期休みしか、実家に帰れないという人も多いですよね。
少しでも会いに行ける時間が出来たら、是非帰省して下さい。
子どもの顔を見れただけでも安心しますから。
現在のコロナ禍のように、いつ何が起きてもおかしくはないのです。
後悔しないよう、親が元気なうちにできるだけ一緒に過ごす時間を作ると良いでしょう。
いっぱい話をしてごはんを食べる、それだけで十分です。
特別なことは必要ありません。
ただ一緒に同じ時間を過ごす事が、親が喜ぶ親孝行なんですよ。
これが簡単そうで、難しいんです。
なかなか会う時間が作れない、という人も多いですからね。
当たり前だったことでさえ、貴重な時間になっているんです。
贈り物や旅行なども喜ばれますが、やっぱり一番は子どもと過ごす事でしょう。
親が喜ぶ親孝行③元気でいること

最後の親が喜ぶ親孝行は、元気でいること・幸せであることです。
親にとって自分よりも大切な存在なのが、子どもです。
愛情たっぷりに育ててきた子どもが、元気で幸せなことが何よりも嬉しいことでしょう。
そんなことが親孝行になるの?と思うかも知れませんが、親は子どもの幸せを一番に願っているのです。
子どもが元気でいてくれる、それだけで十分親孝行なのですよ。
では、それをどう伝えると良いでしょうか?
一番簡単なのは、メールや電話です。
定期的に近況を報告すると良いでしょう。
忙しくても、メールくらいは送れますからね。
電話で声を聞くだけでも、元気で過ごしているがどうか分かります。
電話やメールでお互いの状況を確認することで、離れていても安心できます。
適宜連絡を取り合うことで、小さな異変に気づくことが出来ますからね。
何があるか分からないですから、親孝行できずに後悔しないようにお互いの状況を知る事はとても大事です。
また、前述したように会いに行くのも良いでしょう。
会って話をする方が、より嬉しさが増します。
元気なこと・幸せに過ごしていることが、顔を見ただけで伝わりますからね。
当たり前すぎて、親孝行にならないと思うかも知れません。
しかし子どもの笑顔や幸せが、何よりも親が喜ぶ親孝行なんですよ。
子どもの幸せが、親の幸せでもありますから。
まとめ
親が喜ぶ親孝行は?後悔しないための方法について紹介していきました。
①贈り物
②一緒に過ごす
③元気で幸せであること
私は、親が喜ぶ親孝行としてこの3つを選びました。
これらは常に、親が喜ぶ親孝行のランキングに入っています。
親はいつまで経っても、子どもが一番大切なんですね。
そんな子どもからだったら、なんでも嬉しいものなのです。
いつでも出来る、と思ったら大間違いです。
後悔しないためにも、機会があるうちに親孝行しましょう。
元気で幸せな事を伝えるだけで十分親孝行なのですから。